2021-05-18 第204回国会 参議院 環境委員会 第9号
これは、二酸化炭素を大気から捕集し地中や海底下に貯留する、BECCS、下に英語の略称だということが書いてありますけれども、回収・貯留付きバイオマス発電。二酸化炭素を森林に吸収させる。 実は、この森林に吸収させるというのは大変いいアイデアだと思っております。
これは、二酸化炭素を大気から捕集し地中や海底下に貯留する、BECCS、下に英語の略称だということが書いてありますけれども、回収・貯留付きバイオマス発電。二酸化炭素を森林に吸収させる。 実は、この森林に吸収させるというのは大変いいアイデアだと思っております。
その点では、先ほど水谷参考人がおっしゃられたBECCSというのは非常に可能性を感じるところでありますけれども、この地域で可能な温室効果ガスの回収について、先ほど水谷参考人のお話のものをそのまま各地域に導入していくというのは、技術的にあるいは財政的にまだまだちょっと実現可能性としては、可能なのかどうかちょっと分かりませんが、そういった回収対策があれば、三人の参考人の先生方にお聞きしたいと思います。
先ほどの資料の最後に、CO2を海底下や地中に貯留するBECCS、残念ながら日本には海底下や地中の貯留は向いていないというふうに述べておられますので、この点御説明いただきたいことが一点と、対応して、炭にして貯留するのは日本に向いているんだということのこの根拠といいますかね、それから、どういうふうにすれば、それがいつぐらいにこの社会に普及するようになるんだろうという辺りもお聞かせいただければと思います。
これは、国内初の商用規模のCO2回収技術実証であるということであるとともに、行く行くはカーボンニュートラルな燃料であるバイオマス由来のCO2を回収する世界初のバイオエナジーCCS、BECCSプロジェクトとなる見込みでございまして、このような革新的な取組を今後も進めてまいりたいというふうに考えてございます。
さらに、バイオマス発電からのCCS、バイオエナジーCCS、これ、BECCSでベックスというふうに言われますが、BECCSは、IPCCの一・五度特別報告書においてネガティブエミッション技術として位置付けられていますが、この事業は世界で初めての商用規模のBECCSとなる見込みです。